7/5(火) ピーターラビットゆかりの地へ

この日は雨。でも、晴れてほしかったツアーでは晴れてくれ、今日は今日で霧が出たりしていて風情がある。。
今回は天候に恵まれています。
この日、私はピーターラビットの作者、ポターの暮らした家があるヒルトップへ行きたい、と母に言いました。
私は以前からもちろん行くつもりでしたが、母はこの日はゆっくりしたかったらしい。
あれ、前もって言っていたはずなのに!お互いの意見が分かれ、ケンカモードに・・・
2人で美しい湖を眺めながらその中に汚れた心があるなんて、何てアンバランスな!(´Д`;)

イヤな思い出は残したくない。。お互い早くこの空気を解消すべく、近場にある「ポターの世界」へ行ってみる。
ここはピーターラビットの世界を人形などの形で展示している所です。

最初は「ただ人形とか見てもなぁ〜」と思っていましたが、いや、かわいい!!
さらにポターやその家族の事、写真が展示されていたりして、おなかいっぱいになりましたv
行く前に映画見ておいて良かった〜。
てか行くから見た訳じゃないんですけどね。意図せずタイミングが合っただけv
そうそう、ここは日本人観光客が多かったです。団体も見かけました。
道ではほとんど出会わなかったですが。

その後、あてもなくとりあえずホテル方面へいこうとタクシーを探す。
途中、腕組みして寝ている怖そうなタクシー運ちゃんを見つける。
恐る恐る話しかけた瞬間、運ちゃんがめっちゃフレンドリーに話しかけてきて最後には日本語まじりの英語まで出てくる・笑
なるほど、やっぱりここは日本人観光客が結構いるんですね。

ホテルに着き、荷物を置き・・・とりあえず湖にまた出てみました。
きれい・・・向こうの観光船から乗客が手をふっている・・・
私もふったけど、本気で笑顔で手をふる余裕はなく。。
やっぱりこのままここで一日を終えるのは納得行かない!

既に午後2時を回っていましたが、やっぱりヒルトップへ行く事にしました。
帰りの船がなくなったらタクシー代全額払うから!と母を説得して。てかそりゃそーだよな・笑
ヒルトップへ行くには、ホテルからだとバスかタクシーを使い船着場まで行き、船を使って対岸まで行かなければなりません。
そしてそこからバスで2.5キロの山道を行き・・・バスの本数もあまりないので、ここは歩く事にしました。


ポターが一時期を過ごしたヒルトップの家

ここは入場制限があり、家に入るまでの余った時間は外の庭をみたりしました。
さて、時間になり、家の中へ入ってみる。
中はかなり暗く、一人で住むにはちょっと怖いかも、と思う場所。。
暗いのは電気がない時代のそのままなので。
部屋に色々な絵が飾ってありました。
ポターの弟さんの絵、両親の絵。
弟さんも画家だったらしいし、両親の絵も上手いし、芸術一家だったんですね〜。

さて、ここでは20分ほどしか見る時間はありませんでしたが、そこそこ見れました。
そして急いで出てバスを待つ。。

バスは本当に来るのか?タイムテーブル変わっていないか?
もしタクシーになっちゃったら湖ぐるりだからな、何万円になるか分からない。。
そわそわしながら待っていたら、ちゃんと時間通りにバスは来てくれました。
ついでに対岸まで行ってくれるフェリーチケットも一緒に買えたので、まずは一安心。
そして無事フェリーにも乗れ、対岸へ戻る。。てかここでも船員さんから「こんにちは!」って声かけられた・笑

夕食は湖そばの大きなパブへ。
私はパブのシステムを全然知らないので、ここは母に任せました。
しかし、この国は安くて多い!!
というか、値段は日本とそんなに変わらないかもしれないですが、とにかく量が多いです。
こんなに食べたら1日2食で十分。
 

こんな感じ

帰りはまたタクシーで。ホテルが湖のほとりの館なので、歩いていけない辺ぴなところにあるのです・・・
しかし、部屋はさすが、とても素敵!!
一番安い部屋をとったけど、それでこんなに素敵なんだ!

この日は強行な旅でしたが、こんな時にものを言うのはやはり語学力なんだ、と思い知りました。
私も自慢できるほどの英語力はないですが(しかもイギリス英語は本当に分からない!)、それでも言葉に全く自信がなかったらこんな冒険には出なかったし、トラブルがあっても何か腑に落ちないまま終わらせてしまうと思います。
あと不安の多きさも増大しますね、言葉が分からないと。
実際その後のパリで時間がなくなり不安に陥りました(笑)

7/6(水)へ
 









 

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