7/4(月) 湖水地方バスツアー

今日は一日バスツアーです。
Mountain Goatという会社に事前申し込みしていました。

時間通り、朝9:40出発。
ツアー客ですが、意外にも中国人、日本人もいました。
日本人の方は70ぐらいのおじいちゃん。ですが100カ国以上も旅を続けているということで、まだまだ1ヶ月イギリス内を回るそうです。
す ご い ア ク テ ィ ブ ! !
海外で出会う人って、そういうスゴイ人が度々いて話を聞いてても面白いです♪

さて、バスは町を抜けてどんどん山へ近づいていきました。
道は狭くてアップダウンが多く、うねっているので自転車はすごく使いづらそうです。
レンタルサイクルもはじめ考えたのですが、しなくて良かった。。

急な坂をぐいぐい登っていき、山の頂上の方まで行きました。
そこで一休み。
ドライバー兼ガイドさんがみんなにお茶とお菓子を出してくれましたv
見渡す限り丘と草原。草をはむ羊さんたち。
どこをどう見ても、お話の世界のよう。
何でだろう。イギリスは建物だけじゃなくて、自然までがまるで物語の世界みたい。。

更にここは北に位置するため、日本では山にしか咲いてない高山植物が平地にも広がってました。
本当はこういう所で思う存分のんびりしたいのですが、残念ながらツアーなので少々急ぎ足になってしまいます。
ただちょっとしたハイキングしたりして、すごく気持ちよかったですけどもv

先ほど書いたように、どこもお話の世界のような景色です。
でも現実的なことを強いて書けば・・・現実見たくない場合はスクロールしてください(笑)
羊はあちこちににいるんですね。
つまり羊のフンもあちこちに転がってるわけです(笑)
また私もちょっと衝撃でしたが、羊が骨と毛だけになって石壁の影に倒れていたりも。

さて、空想が実現すると、やはり現実なものになってしまうんですね〜、とまたもや感じました。。
想いを馳せていた地へ行ってみると、それまで無限に広がっていた想像の世界に限度が設けられてしまう。
そういう見方をしてしまう自分が悔しいです。
でも、帰るとまた元に戻るんです。
「ああ、夢のようだったな・・・」と。
しかも得て帰ってきたものが頭の中でブレンドされて、よりリアルな世界が無限に広がりだす。。笑


車窓より。猛スピードで駆け抜けていきます。気持ちよかった!

バスの中ではガイドさんが運転しながらずーっと説明してくれました。



 

全っ然分からん!!!笑

 


本当、単語単語でちょこちょこ拾えるぐらいしか分からないの、がんばっても短いフレーズぐらいしかw
イギリス英語やっぱりもっと聞かなきゃダメだ〜。
てかその前にめちゃ田舎なまりの英語だったから、まぁ。。笑


途中、小さな汽車にものりました♪


汽車からの眺め。どこまでものどかな風景。


ワストウォーター。ここに行きたくて、このツアーに参加しました。

最後に、マンカスター城に行きました。


マンカスター城

内部も見てまわり・・・おお、本当、貴族の館だ。。
そんな一角に、ここに住む家族、子供達の写真がありました。
それを見たとき、すごい厚い壁・・・大きな隔たりを感じました。
ここの子達は一体どんな暮らしをしているんだろう?
お父さんが満員電車で仕事に出て、お母さんがご飯を作ってくれて・・・そんなんじゃないんだろうな〜。
そう感じて、ここに住む人がまるで別世界の住人に思えてきました。
まあ、そういうのをあれこれ想像するのも楽しいんですけどね♪

しかし、実際に普段から身分の差を感じて生活している人もいるのですよね。
20年以上も前ですが、両親がイギリスに住んでいたとき、「日本は身分の差がなくていいね、こっちはそういうのがあって嫌だよ」と言った知人がいたらしいです。
父も階級を特に気にせず、中流以上と下流階級の人たちを一緒に食事に呼んだ時、階級で会話が全く分かれてしまい、「しまった!」と思ったことがあったそうです。
確かに日本では考えられないことですね。。

ツアーは午後6時解散。


午後6時の時点でもまだまだ明るい

その後ウィンダミア駅からボウネスピアまで歩き、湖のそばのベンチで夕日を眺めながらの夕食。


 

・・・でも、人が通って落ち着かない^^;


湖のほとりには様々な鳥がいました。

その後もお散歩しつつ、母が以前イギリスに住んでいた時の話をしてくれました。
何か、父が転勤から帰って以降も毎年こちらに来ていれば、その間はずっと住む事が可能だったらしい。
でもその後行く事はなく、永住権はなくなってしまい。。
う〜む、難しい話だけど、一度は永住権を持っていた事を思うと、非常にもったいない感も・・・

7/5(火)へ
 









 

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